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11月23日 勤労感謝の日
この日の里親会は 子犬8匹のほかに 我が家の4匹を入れて8匹
あわせて16匹の 里親さん募集の犬たちが 参加しました
ワイワイ遊んでいるところに・・・
ん? あれは? あっ 凜たん!
おひさしぶり~! というわけで また ワイワイ
・・・と ん? あっちから来るのは? あーっ? アミちゃん
こうなると もう お祭り騒ぎ
いわきから ひと月ぶりに 遊びに来てくれた 凜ちゃんファミリー
そこに アミちゃんファミリーも 来てくれて
たんぽぽ広場は 集いの広場になりました
午後は お決まりの ドッグランへ!!
またまた 楽しい楽しい一日になりました
このところ 毎月 みんなで会ってるからでしょう
あっという間に 遊びの輪が出来て
ポンも すっかり 仲間入り
もう
たのしくて
たのしくて
うれしくて
うれしくて





笑顔
えがお
エガオ







他のお友だちとも ちゃんと ごあいさつの 凜ちゃん

ポンは この日一番の 人気者に


ぶんたまさんから プレゼントの ネックレスを つけてもらうモモ
とっても 似合う かわいいよ って ぶんたまさんは 言ってくれました
いつもやさしくしてもらって・・・大好き

ねえねえ・・・ボクは~? どう カッコイイ?
カナッチだって にあってるでしょ? カワイイでしょ?

楽しい一日の終わりは 恒例 トマークスで 記念撮影!

12月から 冬季休業に入る トマークス
本当に お世話になりました
来月から 淋しいなあ・・・
みんなで ここに集まるのも また来春ね

楽しい時間は あっという間に過ぎ
近いうちにまた会いましょう! またね~!!!
* * * * * * * * * * * *
あ~ たのしかった~!
アラン ただいま!
みんな どこ行って来たの? ぼく つまんない

ゴメンゴメン アラン

はいっ おみやげ!
なすお&なすこさん そして ぶんたまさんご夫妻に頂いた フードやおやつ
食べたことのないものばかり ん~ん おいしそう

まだあるよ!
ぶんたまさんからのプレゼント ウッドビーズのネックレス
左から アラン モモ コパン カナッチ ポン の 全員分です
なんて ステキ!!

はい アラン ぶんたまさんが これを 君にって

ハー カッコイイね~ 似合う似合う

そう?

全員分を お花の形に置いて キレイだね~

ウッドビーズには 手描きの トロピカル模様が
一つひとつ みんな 微妙に違って 本当にキレイ

遊び疲れた カナッチとコパンは あっという間に 夢の中~
楽しかったね オ ヤ ス ミ 


また みんなで一緒に 遊ぼうね! 今度は アランも 一緒にね!!
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先日お伝えしました ニューフェイス君
11月6日 我が家にやってきた 青年犬

アラン ( Alain ) です
アランの名は 英仏語共通で使われますが コパン(Copain) と同様
フランス語表記で Alain としました
アランの語源を調べてみましたら
諸説あるようでしたが
小さな岩 ・ 調和 ・和合 ・ ハンサム ・ 上機嫌の ・ 元気の良い
などとあり
この子に ピッタリ
(願望も含めて) だと思いました




初対面の時 彼は ひどい悪臭の中にいました
センターのオリの中で オシッコもウンチもした その上に
伏せてうずくまっていた彼
生後間もない赤ちゃんイヌや 感覚の弱った老犬でもない限り
糞尿で自らを汚すなど・・・
かくも優れた嗅覚の持ち主である彼らが
汚物にまみれることを 良しとするであろうはずがなく
生きとし生けるものへの畏敬の念のかけらもなく
生命を前にして 謙虚でない者が
何を どうやって 愛護指導するというのでしょう
怒りと同時に 涙が こみあげて
恐怖に震えて身動き出来ない彼と 目が合った時
もう 大丈夫! さあ おうちへ行こうね!!
首輪をつけながら ベッポは こう声をかけずにはいられませんでした
また どこへ連れて行かれるか 不安と恐怖で
すっかり 固まる彼
この日 引き取りに関して 全面的にお世話になった Sさんと2人で
やっとのこと 車に乗せました
思えば 1年前 モモも 子犬たちも 同じ匂いがしていました
何かを 踏みにじらなければ 生きられないのが この地上なのでしょうか
私たちは 真剣に 模索しなくてはいけないのだと思います
今 世界に満ちている 飽くことのない 拝金主義 物質主義 効率主義
人間をも 資源としか見なさない 考えが 経済を動かし
その経済至上主義が 国を動かし 世界を動かしています
いたる所で 悲しみと怒りと憎しみが 争いを生み
その争いが また新たな 悲しみ怒り憎しみを生み
次なる争いを生む
私たちは この憎しみの連鎖に 終止符を打てるまでに
成熟する必要に迫られています
同胞である人間同士が 互いに慈しむことをしないで
どうして 他の生き物を慈しむことが出来ましょう
狩猟の解禁に合わせて猟犬を買い
猟期が終われば 山に捨ててくる
そしてまた翌年には 新たな犬を買い
シーズン終了時に また捨てる
シーズンオフの間 飼い続けるコストの方が
毎年新しい犬を買うより 高くつくのだそうです
あるいは 孫にせがまれて ペットショップで子犬を買ってやったが
しばらくして 大きくなると 飽きてしまって 見向きもしない
「ねえ じいちゃん やっぱり ちがうのがいい ちがうの 買って~」
命のことを 共に暮らす仲間としての生き物のことを
子どもに教える 見逃してはならない機会なのに
愚かにも 孫のために 非道を選ぶ大人
今の子を山に捨てて 孫の喜ぶ顔見たさに
またペットショップに行って 新しい子犬を買い与える
年を取って 散歩に行くのが億劫で 犬を山に置いてきたという人
殴りたくなるような人間の話は 枚挙にいとまがありません
モモやアランは 生まれた時から 野犬ですが
彼らの親 あるいは そのまた親の世代は
こんなふうにして 捨てられたのでしょうか
私たちは 目の前の1匹のイヌにも 地球の反対側にいる1人の人間にも
同じように心寄せることが出来ます
今ここで起きていることと 世界のどこかで起きていることは
決して 無関係では ないはずです
同様に 世界のどこかで 誰かがしたことが
縁もゆかりもない この私に 何の作用も及ぼさないと
言い切れるものでもないと思っています
もし私が 真に平和を願うなら 私自身が自分の怒りと取り組んで
私の中に 平和を実現しなくてはなりません
命の尊厳を訴えるのであれば 私は すべての命がその根源に持つ
喜びに 付き従う者にならなくてはならないでしょう
私にとって 気の遠くなるような 容易ならぬ道です

宇都宮から2時間余りの車中で 緊張のあまり オシッコを・・・
あまりの悪臭と汚れだったので 家に着いて 最初にしたことは
オフロ場に直行して 彼を洗ってやることでした
シャンプーしてドライヤーをかけて サッパリしたね
折悪しくも 引き取り当日 センター内では
譲渡用の子犬が パルボを発症したということでした
大事をとって 他の子たちから隔離して 様子を見ることに
10日間の オフロ場生活
この10日の間に 散歩と排泄 そして 食事のリズムが出来ました

顔見ないで! ボク何も見ないよ

翌日 リードをつけて 初めて 外へ
どこに連れて行かれるの?コワイヨ~

6日後 へっぴり腰は 相変わらず


なんて 澄んだ きれいな目


この間に 下痢騒ぎ すわパルボか!?と まっ青に 
幸いパルボではなく 下痢も治まり ほっと一息
10日後には みんなと一緒に

恐る恐る バリケンから出て ここ 落ち着かない・・・

同じ部屋にいても 遊びにはまだ加われない

浮かない表情

緊張で ハアハアして

ポンの おとぼけ2連発~ピアノの脚にはさまって ウ・・・ウゴケン・・・

アランの後ろの隙間にはいって またもや ウ・ウ・ウゴケン!

みんなと一緒に 庭に出ても 不安げ

クンクンないて ホームシック

やっぱり ボク お家の中に入る・・・

11/21からは 朝の散歩に みんなと一緒に 公園まで行くようになり
一緒に行動する時間も 自然に増えて

11/24 ついに コパンとカナッチに ゴロンとお腹を見せて 遊び始めました



寝そべる姿も だんだんリラックス


みんなで一緒にいる様子も 自然な感じに・・・チャッカリ お布団の特等席に座って


カナッチさん アランくんは 最近どうですか?
ヘェ~トネェ~ まだ あるきかたが どろぼうさんみたいでね~
カッコワリイだね
パパが 忍者みたいだって ハットリ君って よんでたよ
それに ガリガリの ヤセトンボ だね~
アランくんに ぶつかると ホネがあたって イタイのよ~
でも カナッチが 鼻でツンツンしても ウグ!
っていうぐらいで
コパンくんみたく ハネッカエリじゃないからね~
オニイチャンだからね~ イイノヨ!
そして昨日11/26の 夕方の散歩は 青木の道の駅まで
車に乗って 初挑戦!
納豆の糸のようなネッバネバの ヨダレを ひっきりなしに 垂らしながらも
なんとか 吐かずに 往復できました
モモ コパン カナッチ アラン 4匹で
雨の中 落ち葉を踏んで ビショビショになりながら 歩いてきました
結構なスピードで 日々の暮らしに 馴染んでくれています
おりこう アラン です
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更新が滞っていた ひと月の間に
季節はめぐり
辺りは 綾なす紅葉から 落ち葉のじゅうたんへ
今回は 行く秋を惜しみつつ
秋の景色の中の 元気な犬たちを
ご覧いただきましょう

さて この子は 誰でしょう?

コパン?
残念! 違います

正解は 凜ちゃん でした!
凜ちゃん と コパン 一瞬の表情がこんなに似てるなんてね!

10月26日 1ヶ月ぶりに 凜ちゃんが遊びにきてくれました

1ヶ月ぶりの再会は もう和気あいあいとした 雰囲気で

たった3ヶ月しか 一緒に暮らしてないのに
みんな ちゃんと 仲間だって 認識してるのです
そういうところ 人間は 君たちに 全然かなわないなぁ・・・と
本当に 頭が下がります
この日 凜ちゃんファミリーとアミちゃんファミリーは 一緒に
ロープウェイに乗って お山の上にある ドッグランで遊んで
お昼を食べてから いつもの ドッグランに 駆けつけてくれました
楽しかったんだね! 笑顔の 凜ちゃん&アミちゃん

こちらも ニコニコ顔の カナッチとコパン

ねえねえ・・・カナッチ あそぼ!

ん? カナ はしりすぎちゃったから ちょっと まって

やだ まてない あそぼ! そんなこといわれても・・・ゼイゼイ ハアハア・・・


楽しそうな 子ども達 嬉しそうな モモ

この日も 心温まる 一日でした

ハロウィンも過ぎ


おだやかな 秋の日差しの中 いつだって とびきり楽しい ドッグラン





ポンも すっかり ドッグランの常連に

アップダウンも結構ヘイキ まだまだわかいもんにゃまけん!


モモの笑顔が輝いて







ちょっと 冬の装いを・・・

どこかで こんな人見たことあるような・・・

ボク~ ゲイジツカにみえる~?

みえない!みえない! カナはどうカナ?

わしには ないのかの?

西那須野いぬねこ里親会で

カナッチは子犬たちと とっても上手に遊びます



那須は もう冬の気配
みんな この秋を 満喫して
さあ 2度目の冬を 迎えましょう



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しばらくご無沙汰いたしました
その間 色々とありまして・・・
また 新たな出来事が・・・
前回 新入りの ポンじいを ご紹介したばかりですのに・・・
今回も 引続き ニューフェイスを ご紹介することになってしまいました
ここに至るお話は また改めて させて頂くことにいたしましょう

我が家のニューフェイス君 です
名前は 今思案中です
おそらく2歳前の 若い男の子です
11月6日 愛護センターから 引き取りました
1年前の モモと 同じ場所で 同様に野犬として 捕獲されていました
センターの情報の写真が モモによく似ていることから
11/2の 里親会では モモの兄弟? という話がされていたようです
兄弟ではないにしても 何らかの血縁関係はありそうです
捕獲された時 後ろ足に イノシシの罠に掛かった跡があったということです
確かに モモのよりは細い 毛の生えていない傷跡が 足首にあります
捕獲直前の傷かどうかは ちょっと判断がつきませんが
今のところ びっこをひいたり 痛そうにする様子は見せません
身体には 噛まれたような傷が数か所ありました
他に悪いところはなさそうです
体格は コパンより一回り大きい位
お腹いっぱい食べたことがないのでしょう 痩せています
食欲旺盛です
人間と暮らすという初めての経験 慣れない環境に
かなり戸惑っている様子です
1日の大半を バリケンの中で じっとして 過ごしています
ホームシックなのでしょう
時折 クンクンないて 出口を探すそぶりを見せます
散歩は まだまだです
怖くて腰が引けて すぐに地面に伏せてしまいます
でも ベッポも 伊達に この1年を過ごしてきたわけではありません
この子がしていることは 既に モモがしたことでもあるわけで
有り難いことに およそ察しがつくのです
察しがつくということは 慌てることなく 冷静でいられ
モモの時の失敗を繰り返さないように 予め対処出来るということです
今はまだ 一日4回 家の近所を一回りして 排泄するだけですが
5匹一緒に散歩に行かれる日も そう遠くないかもしれません
非常におとなしく 穏やかで 荒々しさ 攻撃性は皆無です
引き取ったその日に 体を洗わせてくれました

手から食べますし 水も飲みます
どこを触っても 怒りません
クンクンなく以外の声を まだ一度も発していません
コパンもカナッチも このはにかみ屋のお兄ちゃんの出現を
ことのほか喜んでいるように見えます
昨夜は 寝る前のオシッコに 3匹で行きました
ハァ~ タノシイネ~と スリスリしたり ツンツンしたりと
家の前に行くだけなのに 大興奮の2匹でした
モモと同じように 野犬で生まれて 育ってきたわけですが
この1年の モモの適応能力の高さを思えば
この子だって きっと馴染んでくれるだろうと 思っています
この2週間あまりの間に 彼を襲った運命に対して
彼は なすすべもなく 全くの無力で
彼のものである命さえ 人間次第なわけですが
生きるという意味において 彼は 迷うことなく 至極まっとうです
動物の 生きることにおける この真摯さを目の当たりにする時
ベッポは いつも 心打たれ 頭が下がります
動物は 間違いなく 私たちの 母なるこの大地に 属しています
私たちが この大地を汚すとき
そして この大地を汚すような 考えを持つとき
大地そのものだけでなく 植物 そして 動物たちの命は脅かされていきます
動物がありのままに生きられない地上に 未来が望めるのでしょうか
私たちはいつになったら 本当に気づくのでしょうか
私たち人間も 地上にある限り 大地に繋がっているということを
正直に申し上げるなら
私は イヌと暮らすことにも 違和感を覚えないわけではありません
彼らに 首輪をして 引綱をつける時 胸の奥が ちくりとします
ごめんなさいね・・・
この私に あなたに首輪をして綱をつける許しを
いったい 誰が与えたというのか・・・
その問いが 繰り返しやってきます
その答えを見出せないまま 5匹の犬たちと暮らしています
彼らから多くを学びます
彼らのしあわせを願ってやみません
そして 同時に 人間のしあわせも・・・
1匹の野犬であった彼の 静かな声に 謙虚に みみをすます
はるかな道程です