限界、そしてハッピーエンドではないお話のこと


「犬を保護したけど飼えない、里親会で引き取ってくれないか」

そんな相談をされたとき

思いつく限りの策をお話しますが

里親会で引き取ることは出来ません

「じゃあいいです」そう言って帰っていく相談者の後ろ姿を見送りながら

あの人はこれからどうするのだろうか、と思わずにはいられません


栃木の県北に、たくさん、本当に沢山いる野犬たち

餓死し、車に轢かれ、憎まれ、疎まれ

運よく生き延びられても、センターに捕獲されて殺される


そして、この間ここに書いたような

不幸な飼い犬たち


みんなみんな、自分が保護出来たらどんなにいいだろう

「うちにおいで」と、言えたらどんなに心が軽くなるだろう

普段は、意識的に深く考えないようにしているけれど

一旦考えだしたら胸が潰れてしまう・・・

そんな思いをせずに、暮らせる日が来たらどんなに良いだろう

「うちで引き取りますから」といえたなら・・・


見捨てたいわけじゃない

死んでほしいわけじゃない


生きてほしい

生きてほしい、どの子にも・・・

愛されて、幸せに生きてほしい・・・

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だけど、私に出来ることには限界がある

私にはこの子たちがいて

今私がすべきことは郁ちゃんと舞ちゃんに良きご縁を結び

モモちゃん、奏ちゃん、コパン、アランの

落ち着いた生活を維持し、笑顔を守ること

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これが出来るのは今の状況がギリギリ

そして、この状況が崩れてしまえば

誰を幸せにすることも、守ることも出来ません

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だけど、こうしている間にも

不幸な命は増え続け、殺されていく・・・

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殺処分数が減少している

○○市では殺処分がゼロになった

保護犬を迎える人が増えた

保護犬が様々な場面で取り上げられるようになった・・・etc.

確かに、良いこともたくさんあります

数年前と比べても、改善してきている点も多くあるでしょう

でも、実際目にする光景、耳に入ってくる話は

それと正反対のことばかり・・・

良い面を見ていれば、確かに気持ちは楽かもしれない

だけど、目を背けてはならないと思います

悲しい、腹立たしい、悔しい、胸が張り裂けるような現実がある限りは


殺処分や、ブリーダー、生体販売の裏側を題材にしたテレビ番組などで

最後、少し気持ちが明るくなるようなストーリーで終わるものを度々目にします

それは、視聴者の精神的負担を軽減するかもしれません

「あ~良い人もいるんだな、少しずつ良くなっているんだな

ホッとした・・・」

そんな気持ちでテレビの前を離れる人もいるかもしれません

でも、現実はそうばかりではないのです

最後までハッピーエンドを迎えずに

悲しく終わる、胸がはりさけそうな話がたくさんあります

辛い辛い思いをして、苦しんで苦しんで苦しんだ先に

ハッピーエンドではなく、死が待っている命がどれほど多いことか

そんな現実があることを忘れてほしくありません

ハッピーエンドで終わることの方が、奇跡に近いのです

郁ちゃんも舞ちゃんも、我が家にいる他の子たちも

ほんの少し運が良かっただけ

幸運と偶然が重なって、今を生きている

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テレビの前を離れても、番組が終わっても、忘れないでほしいのです

液晶画面から消えても、現実は、時間は止まりません

よく目を凝らし、耳を澄まして

いえ、すべての感覚を自分の周囲に向けて開いていたならば

それは自分のすぐそばで、隣で起きていることかもしれない・・・

決して自分と無関係のことではないのだと

心に留めておいていただきたいと思います

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何だか色々なことを考えるこの頃です

少しでも多くの方に、動物たちの置かれている状況、現実を

知っていただきたいと思います


さあ、今日も一日頑張るぞ

楽しい一日にしようね、まいまい

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