連れて帰って欲しそうな顔って・・・
以前、里親会の時
会場にいらしたお客様が
「もう帰ろう帰ろう」とお連れの方におっしゃっていました
「どうして?」と訪ねられたその方は
「だって、だれも連れて行ってちょうだいって顔していないもの」と
お答えになっていました・・・
??その方は
里親会の犬たちが、どんな顔をしていると思っていらしたのでしょうか・・・
保護犬は、悲しそうな顔をして、みじめそうに、連れてって、と言うような
顔をしていなければいけないの?
何だか不思議な気持ちでした・・・
保護犬とは何なのでしょう・・・
元々、保護犬なんて言う犬種があるわけじゃなくて
何らかの形で、人に捨てられるか何かして
保護犬となっているわけです
でも、彼らは普通の犬です
そしてまた、そうなるように
ボランティアの方々が、日々様々なケアーをしているのです
今いる場所が好き!そんな風に幸せそうな顔をしているのは
大切にケアーされ、愛情をこめてお世話をされている証拠です
好き好んで保護犬になった子はいないと思います
保護犬は、特殊ではありません
たとえ、生い立ちがかわいそうなものだったとしても
現在のその子が不幸せとは限りません
みんな、普通の犬と同じように
笑い、遊び、走り、生きているのです
ですから、かわいそうな子・・・
不憫な子・・・そんな風に見るだけではなく
そのままのその子を見て頂きたいのです
そのままの輝きを知っていただきたいのです
かわいそうなストーリーやバックグラウンドなしでも
命は十分に美しいはずです
**********ポンの様子**********
みなさま、ポンを心配して下さってありがとうございますm(__)m
昨日は一日下痢をしませんでした
ウンチ自体出ていないのでまだ安心はできませんが
ひどい衰弱状態からは回復しつつあり
食欲もあるので、少しだけ安心しています
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