無邪気な疑問に答えて・・・
私には歳の離れた小学生の小さな従妹の姉妹が二人います
(パーの実家の方)
彼女たちは動物と暮らしたことがありません
どちらかと言うと、犬にもおっかなびっくり・・・
でも、我が家にモモちゃん達が来て
我が家が岩手へ犬を連れて行くようになり
パーの実家で毎年犬たちと会うようになると
彼女たちは、優しいモモのことが大好きになりました
ナデナデ、抱っこ、おやつにご飯の準備・・・と
お世話を色々としたがるようになり、お手伝いもしてくれるように☆
奏ちゃんとコパンは最初に少し吠えてしまうので
お互いに付かず離れず過ごしています(笑)
そして
「奏ちゃんは怖がりさんだから
目を合わせたり、手を出したりしないでね」と言うと
ちゃんと上手に接してくれます
そんな二人ですが、何よりも好きなのが
「お散歩」とにかく「お散歩お散歩!」と犬を連れて行きたがります
普段は出来ないことで、楽しいのでしょうね
この間、お盆に会った時も
「お散歩行きたいな~」「お散歩まだ~?」と聞くので
「今は道路が暑いから、もう少し涼しくなってから」と言うと
今度は10分おきくらいに、「もう涼しくなった?」と・・・(笑)
「まだだってば」と言ってもなかなか諦めきれない様子なので
「モモちゃんたちは靴を履かないでしょう?
だから○○(従妹名前)たちが、道路をはだしで歩くようなものなんだよ」
と話すと
「じゃあ、涼しくなったかどうか、はだしで歩いてくる!」と、
モモちゃんたちとお散歩に行きたい一心で、お外まで行っちゃいます(´艸`*)
その無邪気さが、何とも可愛いのです
そして、「やっぱり暑かった」と正直に言うところがまた可愛い
その後涼しくなり、無事にお散歩出来ましたよ☆
・・・
そんな彼女たちと一緒にいると、ハッとさせられることがあります
お散歩中に聞かれたことがあります
「この綱(リード)引っ張ったら、モモちゃんは首、苦しくないの?」
犬と暮らしたことのない彼女たちだからこそ感じる素朴な疑問・・・
犬と暮らしていると、リードや首輪の存在は
当たり前になりすぎてしまっているけれど
リードや首輪で拘束していることには変わりないもんね・・・
相手がどんなに小さくても、嘘はつきません
「うん、リードが張ったらモモちゃん苦しいよ」と答えます
・・・犬だって、人間と同じように痛みを感じることを
知っておいてほしいから・・・
「じゃあ、苦しいのに何で繋ぐの?」
無邪気な疑問はいつも真っ直ぐです
「それはね、もし、モモちゃんが一人でどこかに行って
迷子になっちゃったり、事故にあったりしないようにするためなんだよ
モモちゃんがいなくなっちゃったり、怪我したりしたら悲しいでしょう?
だから、そうならないために、リードをつけさせてもらってるんだよ
でも、強く引っ張ったら苦しいからリードはこうして緩めておくんだよ」
真っ直ぐな疑問に対しては出来るだけ、真っ直ぐ答えます
本当に、二人の言葉にはハッとさせられます
当たり前になりすぎていることも
もう一度深く考えさせてくれるし
彼女たちの質問に答えているうちに
私自身、新しい発見がたくさんあるのです
小さな命を大切にできる人が増えますように・・・☆
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