鎧を脱いだ姿、生まれたままの姿・・・
シリーズ(なんの?!)「6頭と3人の大移動」その2です
車での移動時間が長かった一日目の疲れを
パーの実家で一晩ゆっくり休んで癒し
(コパンとアランのシンメトリーな寝姿が可愛い)
まいまいは早速馴染んで甘え虫さん(私に)
郁ちゃんは私の隣に来て、グーグー
朝はゆっくり起きて、雪の積もった浜へ朝んぽに・・・
私は犬たちと一緒に岩手に行くようになってから
生まれて初めて海が好きになりました
海ってこんなにきれいだったんだ、と・・・
リアス式海岸の特徴である、岸壁の上で
朝の光を受けて、楽しげな犬たち
さて、生まれて初めて”海”を体験した郁ちゃんと舞ちゃんは
どうだったでしょう・・・?
郁ちゃんは・・・?
ご覧の通り、海を怖がる様子もなく
寄せては返す波が不思議でならない様子で
引いていく波を何度も何度も追いかけていくその姿は
”好奇心”という言葉がまさにぴったり
その、子犬のままの、無防備で、無邪気で、幼い姿に
ハッとさせられました
出会ったばかりの頃の郁ちゃんはいつも固い殻に閉じこもり
その中に誰も入れようとしませんでした
いつも身を守る為に、心を守る為に
鎧を着て生きてきたのでしょう
我が家に来て時が経つにつれ、少しずつ少しずつ
ありのままの、郁ちゃんの姿を見せてくれるようになり
今に至るのですが
この時海で郁ちゃんが見せた、あまりに無邪気なその姿は
もしも、野犬として生まれず
子犬の頃から何の恐怖を抱くこともせずに育っていたならば
この子は本当に無邪気で、何事に対しても好奇心を持って向き合う
明るい子だっただろうな・・・と思わずにはいられない
生まれたままの姿、なんの鎧も着ていない姿でした
その姿を見て、もっともっと伸び伸び過ごせるように
色々な経験を積ませてあげたい、と改めて思いました
舞ちゃんはというと、郁ちゃんとは対照的で
寄せて来る波に、おっかなびっくり・・・
でも、砂浜はとってもお気に入りの様子で
ピョンピョン嬉しそうに走っていました
郁ちゃんと舞ちゃんは、尻込みするところ
好奇心いっぱいにずんずん進んで行くところのポイントが
それぞれ違って面白いです
でも、それぞれ海の楽しさを発見できたようで
とっても良かったです
ちょっ、ちょっと?
お腹まで海に浸かったひと・・・↓
塩っ辛いワカメをやけ食いしようとしているひと
やめてー!
郁ちゃんも舞ちゃんも
色々な感覚を最大限に使って、海を感じていたようです
もちろん、このひとたちも・・・
これは、カブトガニの一種です
仲良く走って、仲良く疲れて、仲良く休憩中
アランは波がちょっぴり怖くて・・・
でも、みんなと楽しそうに走っていました
帰りに岸壁から海を見下ろして
楽しかったね・・・
またいつか来れるかな?
そうね、今度は本当の家族
郁ちゃんと舞ちゃんの本当の家族と一緒に
海に来られるといいね
海から帰って、朝ごはんの後は
みんなぐっすり朝寝タイムだったのでした
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