子犬を奪われて・・・一人ぼっちの野良犬の話


さて、本日は里親会のご報告を兼ねて

改めて皆さまに知っていただきたい話があります


先に里親会のご報告をさっと・・・

郁ちゃんと舞ちゃんには

残念ながらお話のない里親会でした

また頑張りましょう(;^ω^)


************


さて、今日皆さまに知って頂きたいお話です・・・


数年前、那須のとある集落に、一頭の小柄な犬が現れました

捨てられたのか、放浪していたのか・・・

彼女は(そう、その犬はメスでした)

その集落のいくつかの家でご飯をもらったり

犬を飼っている家の庭先で餌を食べたりして

裏山で暮らすようになりました

線路がすぐ脇を走り、下には川が流れている場所です


しばらくすると、彼女には子犬が産まれました

集落の人達は、子犬たちが小さいうちに母犬から引き離し

子犬たちはバラバラに貰われていったそうです

彼女はそれでもその場所に住み続けました

食べるものがあったし、他に行く当てもなかったでしょう


次に子犬が産まれた時

もう、子犬を欲しいと思う人はいませんでした

彼女が裏山で暮らしていることを

見て見ぬふりをしている人、容認している人もいましたが

憎んでいる人、目の敵にしている人もいました

彼女の子犬達は、奪われました

そして、誰かの手によって川に流されました・・・


彼女には抵抗する術がありません

彼女はまた一人ぼっちになってしまいました


・・・

bb-299.jpg


でも、このお話はここで終わりではありません

ここからは、以前ブログにも少し書いているので

皆さまもご存知かもしれませんが・・・


そんな彼女を気にかけ

我が事のように心を痛めている一人の女性がいました

現在、”一人ぼっちの小さな犬”はマルちゃんという名前をもらい

野良時代の彼女を唯一気にかけてくれた女性(保護主さん)に

お世話をされています

(保護主さんは、マルちゃんが住んでいた集落にご実家がある方で

ご実家に帰る度

その辺りをウロウロしているマルちゃんを

気にかけていたそうです)


マルちゃんは、我が家の郁ちゃん(10キロ強)よりも小柄ですが

もちろん、子犬ではありません

推定3~4歳?位です

数年間、野良生活をしていましたが

生粋の野良(野犬)ではなさそうです

ビビリではありますし

まだ人間に完全に心を開くところまで行っていませんが

お散歩では尻尾も上がり

手からおやつを食べたり、抱っこされたりしても平気です

攻撃性は一切ありません

とてもおとなしくて可愛らしい子です

表情も、会うたびに穏やかに、軟らかくなっています

bb-301.jpg


マルちゃんの保護のため、捕獲機を仕掛けるにあたって

現地の下見に行った時、初めて子犬の話を聞き

自分の横を流れていくその川(水路)を見ながら吐き気を感じました

生まれて間もなく、殺されてしまった子犬たちと

子犬たちを奪われた母犬のことを思うと

怒りや悲しみよりも先に

一刻も早くこの状況から母犬を救いだせないものか、と

焦りを感じたことを覚えています


保護主さんは、マルちゃんの命を必死に助けて下さった立派な方です

たくさんの愛情を注ぎ、お世話をなさっています

ただ、住環境や生活スタイルなど、厳しい状況の中でのことなので

トレーニング中ではありますが

里親さん、預かりさんを募集しております

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西那須野いぬねこ里親会のお問い合わせフォーム

よりお願いいたします


本当に悲しいことですが

マルちゃんの子犬達はもう戻っては来ません

でも、マルちゃんは生きています

犯人をどんなに憎んでも、子犬たちが生き返ることはありませんが

今生きているマルちゃんを幸せにすることは出来るのです

今、犬生のスタートラインに立った彼女が

これからの犬生を幸せに生きていけますように・・・

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**********************


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tag : 保護犬 里親募集 多頭飼い 譲渡会 栃木 子犬

No title

ほんと・・・吐き気マックスな話ですね。
子犬を水に流すなんて、どこの誰が思いついたのでしょう。そしてそれを実行してしまうなんて。
自分が流れろーっ!吐き気と怒りでぷんすかぷんぷんですよっ
舞ちゃんと郁ちゃん、今回もご縁がなかったのですね。
大丈夫、かならずどこかにあなたたちを待っている・探している家族はいます。
毎日を健やかに過ごして、その日を待ちましょう。
幸せになるために生まれてきたんだものね♪

犬心

先代の犬は台風の翌々日に突然母が貰ってきました
今、犬がいないから番犬にと。
親戚の家に寄ったら、婆さんが増水した川に紙袋に詰めた子犬の兄弟ごと流そうとしていました
『水量がいい感じだ』と…
水かさがあるから楽に溺死するという意味だと思います
他の兄弟がどうなったかは判りません

先先代の犬が家族に手をかけてもらえず酷い亡くなり方をし
幼い私は無責任に犬を貰ってきた母を憎みました
婆さんや家族や、田舎の風習をうんと憎みました

先代のその犬は
私が実家をでたあともずっと私を待ち続けました
帰省の時期なんて教えていないのにいつも駅を眺めて待っていました
4年前に私の腕のなかで静かに息を引き取りました
安らかなお顔でした…

Re: No title


ぷにゅママンさんへ

これは、結構普通に聞く話なんです・・・
犬猫を大切に思わない(特に田舎の)人達の間では
常識・・・と言っても過言ではない程に横行しているんです
目の前からいなくなってくれればそれでオッケー
ゴミを川に流す感覚なんでしょうね

***

郁ちゃんと舞ちゃんは残念でしたが
また気長に頑張ります(*´ω`*)

Re: 犬心


あやの&白雪さんへ

当たり前のように、当然のように行われているんですよね・・・
でも、あやのさんのお家の先代のワンちゃんは
一命をとりとめて、幸せだったと思います
あやのさんのことが大好きだったんですね・・・
最後の時を一緒に過ごせて、どんなにか嬉しかったことでしょう

No title

先代の犬がうちに来たとき、
『かわいい、嬉しい、大好き』と素直に喜べない自分がいて
長いこと悩んでいました
無責任な人間や兄弟達のことを思うと複雑で
感情にブレーキがかかってしまって…
いつも黙って撫でてあげることしか出来なくて。

でも最後に私の腕の腕の中で『フゥっ』と息を吐いた犬を見て、
とても救われました
大した世話も出来なかったのに、不器用な私になついてくれて
いいヤツでした

Re: No title


あやの&白雪さんへ

黙っていても、犬ってこちらの感情を理解してくれますよね
あやのさんのお家のワンちゃんも
あやのさんの気持ちを全部分かっていたんじゃないかな、って思います
本当にいい子だったんですね☆
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プロフィール

ムー

Author:ムー
ベッポ家は ブログを書いているムー(ねえちゃん)とマー(おばはん)・パー(おっちゃん)の3人家族
保護犬~元野犬モモ一家+X の里親探しをしています

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